投稿日時 2014-01-21 15:28:25 投稿者 立田 このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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どんなにかたつむりの話を聞いても、 からに耳をすましても、 バクにはかたつむりがどうしてかなしかったのかわかりませんでした。 そして、バクの話を聞いてくれるバクのおんなのこにも、 バクがかたつむりに会えなくてどんなにさみしいかはわからないのでした。 バクのおんなのこはかたつむりに会ったことはないのですから、とうぜんです。 それでも、バクは、じぶんがかなしいときやさみしいときに、 バクのおんなのこが話を聞いてくれて、 そしていっしょにいてくれるだけで、うれしかったのです。 バクはさっきそれに気がついたのです。 |
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