タイトル | ばくとかたつむり02 | ||||
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コメント | バクは、やっとみつけたわるい夢をぱくぱくたべながら、 道のよこにひろがるキャベツ畑に入っていきました。 ごろごろころがっているキャベツをじょうずによけて歩いていくと、 ついに黒いもくもくが大きなキャベツから出てきているのを見つけました。 さいしょはキャベツがわるい夢をみているのかと思いましたが、どうやらちがうようです。 バクは黒いもくもくのかたまりをごくんとのみこみながら、キャベツをのぞきこみました。 すると、キャベツの葉っぱのかげで、 1ぴきのかたつむりがしくしく泣きながらねていました。 どうやらわるい夢をみていたのはこのかたつむりのようです。 かたつむりのからの中から、黒いもくもくがむくむくとわき出てきています。 バクはえんりょせずに、かたつむりのわるい夢をどんどんたべました。 でも、バクがたべてもたべても黒いもくもくはへりません。 かわいそうなかたつむりは、夜の間ずっと、 からの中にとじこもって、わるい夢を見つづけていたのです。 バクはとうとうおなかいっぱいになってしまいました。 |
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iコード | i96985 | 掲載日 | 2014年 01月 21日 (火) 14時 35分 01秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 400×400 |
ファイルサイズ | 35,562 byte |
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