タイトル | ばくとかたつむり01 | ||||
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コメント | ある星のあかるい夜のことです。 おなかをすかせたバクがあるいていると、どこかから黒いもくもくが流れてきました。 ふしぎなことに、この黒いもくもくはふわふわういていましたが、とてもねっとりしていて、そしてすごくいいにおいがしました。 バクはしばらくにおいをかいでみてから、ぱくりとひとくち食べてみました。 すごくおいしい! この黒いもくもくは、バクのだいこうぶつ、だれかのわるい夢だったのです。 ですから、こんなにたくさん黒いもくもくがあるということは、どこかでだれかが、とてもたくさんのわるい夢をみているということなのでした。 バクはとてもはらぺこだったので、黒いもくもくをもぐもぐたべながら、だれがわるい夢を見ているのかさがしました。 このバクは、これまでずっとこうやってだれかのわるい夢をさがしながら、ひとりたびをしていたのです。 |
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iコード | i96984 | 掲載日 | 2014年 01月 21日 (火) 14時 35分 01秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 400×400 |
ファイルサイズ | 25,194 byte |
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